センターの基本理念

青少年福祉センターという家庭において、私たちは「良い子を育て、次世代の担い手を育む」を理念とします。

● 法人のはじまり

終戦後、18歳だった長谷場夏雄は両親を失い満州より弟を連れて引き揚げてきました。弟を守るために、初めて就いた職業は、戦災孤児で溢れる養護施設の指導員でした。
これが半世紀以上に亘る児童福祉の道を志す第一歩となりました。当時は、義務教育を終えると住み込み就職が殆どでした。
しかし、子ども達は仕事に躓くと住む所を失い、戻る所もありませんでした。「先生、僕たちの家を作ってよ」と懇願され、四畳半一間を借り上げ、共同生活を始めたのがこの法人の始まりです。
長谷場は、年齢的に一番困難なそして一番大切な時期の児童の養護をすることへの挑戦であるとの思いで、この事業を始めました。「この社会を今よりもほんのちょっとだけでも良い、明るいものにしようとしている事だと思っている」「私たちの仕事は、一人でも多くの少年少女達に希望をつなぎ、愛する日本のために、これからのより良い社会をつくるために、良い子を育てる」と自著「かけがえのないあなたへ」で述べております。
そして青少年福祉センターは長谷場と共に、前輪が「研究」と「実践」、後輪は「自助努力」と「後援者」のブルドーザーという思いで進んでまいりました。

● 創始者長谷場夏雄の信条

  • ・良い子とは、他人がして欲しいことをし、他人がして欲しくないことをしないこと。
  • ・子ども達が持っている宝石のような心の優しさや良さを見いだし、育ててやること。
  • ・知育ではなく徳育で、良い子に育てること。
  • ・教えるのではなく、子どもの気持ちを聞く、とにかく聞くこと。
  • ・子どもを認め、尊敬し、心の底から褒めること。
  • ・利用者の最善の利益を追求すること。
  • ・幾つになっても勉強すること。
  • ・本を読むこと。
  • ・いつも働くこと。
  • ・夢を持つこと。
  • ・負の相続を食い止めること。