東京都の青少年の自立援助ホーム、児童養護施設およびグループホームの青少年福祉センター

採用情報

現場で働くスタッフの一部をご紹介します。

  • あけの星学園 児童指導員2年目
    1. この仕事を選んだ理由、その中でも青少年福祉センターを選んだ理由
      学生の頃は、高校教師になることが夢でした。教育実習に行った際、「私は勉強を教えたい訳じゃない、子どもが成長していく姿を近くで見ていたいんだ!」と思い、人間的な成長に携われる仕事を探していた中で見つけたのが、児童養護施設の指導員という仕事でした。中高生という多感な時期に携わりたいと考えた私は、中高生を担当することができる児童養護施設を探し、青少年福祉センターの施設見学会に参加しました。働いている職員たちの明るく優しい雰囲気に惹かれ、ここで働きたいと思いました。
    2. 仕事のやりがいや、やっていて楽しかったこと
      児童養護施設の指導員は、大人の見本として児童から頼られます。見本としての姿を見せ、良いと思った所を児童が吸収して変わっていく姿を間近で見続けることができることがやりがいだとの一つだと考えています。しかし、成長というものは一日、二日で成されるものではなく、長い月日が必要になるので、このやりがいを感じるまでには多くの時間が必要になると思います。児童の成長を感じられるまで、辛抱強く支援を続けて行きたいと思います。日々の生活の中で、児童の笑顔から元気をもらって楽しく仕事をしています。
    3. 休日の過ごし方
      バイクに乗って釣りに行ったり、スノーボードをするために遠出をしたり、外で過ごすことが多いです。ロックバンドが大好きなので、ライブハウスに行き大きな音を浴びることで疲れを癒しています。
  • 清周寮 児童指導員3年目
    1. この仕事を選んだ理由、その中でも青少年福祉センターを選んだ理由
      私は、元々非行少年に関わる仕事がしたいと考えていました。大学時代に児童福祉について学んだことで、非行少年以外にも困難を抱えた児童は多くいることを知りました。 また、18歳から19歳の子どもたちにとって、その年齢の間に関わる人や周りの環境が、その後、どのような大人になっていくかということに影響していることも知りました。18歳から19歳の年齢の児童を含めた、高齢児童と関わり、その年齢の子どもたちのためになることができればと思い始めました。就職活動を行う中で、青少年福祉センターでは、高齢児童専門の支援を行っていることを知りました。青少年福祉センターであれば、私が目標としている、高齢児童のためになることが出来るのではないかと思い、選びました。
    2. 仕事のやりがいや、やっていて楽しかったこと
      児童指導員として、働いてみて分かったことは、すぐにやりがいを感じられるものではないということです。しかし、すぐにやりがいを感じることができない分、やりがいを感じた際の達成感や喜びは、とても大きなものであるとも感じています。私は、施設を退所した利用者との関わりの中で、この仕事のやりがいを感じることが多くあります。施設を退所した利用者が、施設に顔を出してくれることや、アフターケアの一貫で連絡をとることがあります。その際に、「あの時楽しかったね。」という言葉や、「あの時言われたこと、今になって意味がわかった。」という言葉を言われた時、関わり続け、伝え続けていて良かったと感じます。また、利用者と関わるうえで、ぶつかったりすることもあります。しかし、共に過ごす日常の中で、利用者と食事をとりながら話をしたり、テレビを見ながら話をしたり、行事をしたりと、楽しい時間を共有することが、この仕事をする上での楽しいことだと感じています。
    3. 休日の過ごし方
      休日は、仕事のことは考えないように過ごしています。友人と会ったりと外出するようにしていました。しかし、感染症の流行もあり、思うように外出は出来なくなりました。そのような中でも、仕事の息抜きができるよう、自宅で出来る新たな趣味をみつけたり、自分のレベルアップのため、生活に役立つような資格取得に向けて勉強に取り組んだりしています。映画やドラマを見ることも好きなので、時には、何もせずにただ映画を見る時間も必要です。
    4. 職場の雰囲気
      私が勤めている自立援助ホーム清周寮は、少数の職員で構成されています。そのため、先輩後輩関係なく、意見が言いやすいような環境になっていると思います。また、職員と利用者とのコミュニケーションだけでなく、職員同士のコミュニケーションもよくとっており、笑顔が多い職場だと思っています。また、悩みを相談しあったり、アドバイスをしてもらったりと、楽しい時だけでなく、困った時も助け合える職場だと思っています。
  • 暁星学園 児童指導員8年目
    1. この仕事を選んだ理由、その中でも青少年福祉センターを選んだ理由
      アルバイト就労をきっかけにこの法人に入職したいという想いが強くなりました。大学時代は保育士を目指しておりましたが、実際に青少年福祉センターで子どもと関わるようになり高年齢児の自立支援をおこなうおもしろさに触れました。多感な年代であり、難しさもありますが、将来について決める大事な時期を一緒に過ごし、悩みながらも子ども達の持つ夢を応援できることに魅力を感じています。
      また、青少年福祉センターの創設者である長谷場夏雄先生のあたたかいお人柄や信念にも魅了されました。“良い子を育て次世代の担い手を育む”といった法人理念には日本の未来を良くしていきたいとの想いが込められています。今の子ども達のことだけでなく、子ども達の育つ社会も含めより良くしていこう‼といった考えにも惹かれ、入職を決めました。
    2. 仕事のやりがいや、やっていて楽しかったこと
      この仕事は楽しい事ばかりではありません。大変なことも多く、心が折れてしまいそうになることもあります。それでも私がここまで続けてこられたのは、やりがいを感じられた時の喜びは大きく、その喜びが私にとってかけがえのないものとなっているからです。特に、退所した子どもが幸そうな姿をみせに遊びにきてくれたり電話で元気な声をきかせてくれたりすると、とても嬉しい気持ちになります。自分たちが行ってきたことが、彼らの笑顔を守ることに少しでも繋がっているのだと感じられるからです。アフターケアとして子どもたちの人生に関わり続けていけることもこの仕事のおもしろさとなっています。 また、年々子ども達のことが可愛いなと思える機会が増え、改めてこの仕事のたのしさを実感しています。何気ない優しさや気遣い、目標に向かって努力している姿、出来なかったことが出来るようになった瞬間等、心温まり思わず微笑んでしまう場面が多くあります。一緒にTVをみたり卓球して遊んだり、ただただおしゃべりしたり、子どもたちと過ごす穏やかな時間も大好きです。 時にはぶつかることもありますが、日々の小さな成長を遂げている子ども達の幸せをこれからも全力でサポートしていきたいと思っています!
    3. 休日の過ごし方
      私は食べることが大好きなので、美味しいものを求めて旅行によくいきます。自然に囲まれながら温泉に浸かるのが至福のひと時となっており、宿直明けとかにも旅立っちゃいます(笑い)。
      【一番行ってよかった温泉は?】
      気軽に行ける箱根とか伊豆によく泊まります。海が見える宿で足湯をしながら、お酒を飲む時間は最高です。
      【一番おいしかった食べものは?】
      いっぱいありすぎて選べません(笑い)。
    4. 職場の雰囲気
      個性豊かな面々が揃っていますが、とても良い雰囲気で笑いが絶えない職場です。どの仕事もそうですが、人間関係が良くなければ働きづらい職場になってしまい、いくら仕事が好きでも続けられないと私は思っています。特にこの仕事はチームワークなくして成り立たないので、一緒に働く仲間を尊重し合いながら信頼関係を築いていかなければなりません。その点でいうと私はすごく人に恵まれてきたなと自信をもって言えます。今のチームは楽しいながらもメリハリがあり、何か問題が起きた時でも団結し一緒に解決をしてくれる、頼りになる仲間がいます。困った時に的確な助言をくれる先輩や上司もいます。成功も失敗もありましたが色々な人に支えもらえてきたおかげで、この仕事が好きという想いのもと頑張ってこられたのだと思います。
      これからもみんなで力をあわせ“続けてきて良かったと思える職場”にしていくと共に“働くっておもしろそう”と子ども達に感じさせられるような職場にしていきたいです。