児童養護施設 暁星学園
日本で唯一、中学生以上の子どものみが入所している児童養護施設です。また高校卒業後、上級学校への進学や就職、社会訓練等、利用者一人ひとりにあった自立支援を行います。高年齢児専門の施設のため、プライベートの空間が確保されています。
暁星学園について

暁星学園

ほきまホーム
当園は、何らかの理由で家庭での養育が困難又は適切な養育を受けることができない高齢児児童(中学生以上)を対象とした児童養護施設です。
女子ユニットケアのフロア(小規模グループケア)、男子フロア、女子グループホーム(小規模グループケア地域型ホーム)で編成しています。
中学生は進級や進学、高校生は進学や就職等、社会的自立を目指します。利用者の能力や希望が叶えられるよう、個別支援を基本としています。
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運営方針
法人理念に基づいた高年齢児に特化した専門的で高度な自立支援を行う
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今年度の重点課題
1.職員全員が一丸となって支援して行く為にチームワークの向上に努める
2.職員の育成・計画の見直しを実践し職員の定着を目指す
3.利用者・職員が安心、安全に過ごせるよう危機管理に対する意識の向上を図る
施設概要
所在地 | |||
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電話番号 |
本園:03-3896-1996 グループホーム:03-3884-3445 |
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入所定員 | 30名(内訳:本園ユニット女子6名/男子2フロア各9名 計18名 グループホーム女子6名) | ||
職員構成及び業務内容 | 園長 | 1名 | 学園の運営全般を掌理し、外部及び法人理事会に対して施設を代表する。また利用者本位の考え方を基本に所属職員を指揮監督する |
家庭支援専門相談員 | 1名 | 関係機関と連携し、保護者との連絡調整を行い、家庭復帰や親子関係の再構築を図れるよう支援する | |
個別対応職員 | 1名 | 個別の養護が必要とされる利用者への対応を行う | |
自立支援担当職員 (自立支援コーディネーター) | 1名 | 入所中の自立に向けた支援から退所後のアフターケアまで総合的な支援を行う | |
心理療法担当職員 | 1名 | 心理療法や生活場面面接を実施し、利用者の心理面のケアを行う | |
治療指導担当職員 | 1名 | 生活場面での児童の状況観察、児童指導員等職員へのコンサルテーションやケア技術等に関する助言・指導、利用者への心理的ケアをします | |
児童指導員 | 17名 | 保護者や関係機関と連絡調整を行い、利用者の日常生活全般を支援する | |
児童精神科医 | 1名 | 職員への支援技術の援助及び指導、生活場面での利用者の観察及び職員へのコンサルテーション等を行う | |
栄養士 | 1名 | 献立の作成、職員への栄養に関する知識の向上などの指導、その他利用者の食生活に関することの支援を行う | |
調理員 | 5名 | 食事の調理、食育の推進、その他児童の食生活に関することの支援を行う | |
事務員 | 2名 | 庶務及び会計事務を行う | |
嘱託医 | 1名 | 利用者及び職員の健康診断、保健衛生指導、診察に関することを行う | |
建物構造 |
本園:鉄筋コンクリート造4階建て グループホーム:木造2階建て |
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建物面積 |
本園:1,106.73㎡ グループホーム:231.86㎡ |
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避難所 |
アクセス
生活の様子
一日の流れ
利用者の権利擁護
当施設では、児童一人ひとりを権利のある主体として捉え、養育・支援に当たっています。児童は、それぞれに生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を持っています。児童へ権利について説明すると共に、ルールを守って行動する義務についても説明しています。
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職員に対する取組み
1.全国児童養護施設協議会の「児童養護施設における人権擁護のためのチェックリスト(職員版)」、「児童養護施設における人権擁護のためのチェックリスト(施設版)」の実施
2.全国児童養護施設協議会の倫理綱領を会議の際に唱和
3.園内にて、権利擁護に関する研修の実施
4.引き継ぎにおけるOJTの実施
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利用者に対する取組み
1.入所の際、権利ノートの読み合わせ、意見箱の説明、苦情解決委員についての説明
2.年1回、園生ミーティングにて権利ノートの読み合わせ
3.3年に1回、東京都福祉保健局主催の権利ノートの説明会を実施
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苦情解決の体制
苦情解決に対する当施設の体制については、フローチャート(pdfファイル)をダウンロードしてご確認いただけます。
施設からのお便り
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2023.11.24
暁星だより
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2020.10.06
暁星だより