自立援助ホーム 清周寮
義務教育終了後、何らかの理由で家庭にいられなくなった、または児童養護施設等を退所したことで、働かざるを得なくなった、原則として15歳~20歳までの青少年たちが暮らすところです。利用者は職員とともに生活しながら、社会で生きていくための準備をします。
清周寮について

清周寮
義務教育終了後からおおむね19歳までの青少年の就労自立の支援をします。
入所するためには、利用者本人の同意で契約を取り交わし、契約時に目標設定を明確にして自立支援を行っています。寮費や日用品代・小遣い等を自分で働いて賄います。又、資格取得や定時制・通信制高校にチャレンジする事も可能です。寮より自転車、電車で登校できる学校がいくつかあり、卒業する寮生もいます。
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運営方針
自立した女性を育む
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今年度の重点課題
1.地域に根差した施設運営を継続し、連携強化を図る
2.チームワーク向上に取り組み、新体制での運営の安定を図る
3.利用者が自ら自身の将来設計を行い、問題解決に取り組めるよう支援を行う -
職員との関わり
仕事探しから、仕事上の問題・人間関係の悩み・健康上の不安・将来に対する希望などを職員と話し合いながら生活していきます。悩みがある時、自分一人で抱え込まず気軽に職員と相談することができるよう、信頼関係を築いていくことが、自立の第一歩となります。
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入寮期間
入寮期間については寮生一人ひとりに違いがあり、一律には決めておりませんが、卒寮については寮生の意向を尊重しながら、かつ自立の進み具合をみて決めていきます。
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費用
居住費・食費・水道代・光熱費・風呂代など、月3万円を寮費として納入していただきます。
施設概要
所在地 | 東京都足立区保木間2-18-15 【MAP】 | ||
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電話番号 | 03-3850-8573 | ||
入所定員 | 15名 | ||
職員構成及び業務内容 | 寮長 | 1名 | 寮の運営全般を掌理し、外部及び法人理事会に対して施設を代表する。また、自立支援を基本に所属職員を指導監督する。 |
自立支援担当職員 | 1名 | 利用者の自立に向けた支援から退所後のアフターケアまでの総合的な支援を行う。 | |
児童指導員 | 5名 | 保護者や関係機関との連絡調整、調理等を行い、利用者の生活全般の支援を行う。 | |
調理員 | 1名 | 食事の調理、食育の推進、その他児童の食生活に関することの支援を行う | |
建物構造 | 木造ストレートぶき2階建 | ||
建物面積 |
敷地面積:734.99㎡ 建物面積:586.53㎡ |
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避難所 |
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アクセス
生活の様子
利用者の権利擁護
当施設では、利用者一人ひとりを権利のある主体として捉え、養育・支援に当たっています。利用者は、それぞれに生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を持っています。利用者へ権利について説明すると共に、ルールを守って行動する義務についても説明しています。
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職員に対する取組み
1.全国児童養護施設協議会の「児童養護施設における人権擁護のためのチェックリスト(職員版)」を実施。
2.当施設、全国自立援助ホーム協議会、東京都社会福祉協議会児童部会の倫理綱領の唱和
3.権利擁護研修への参加
4.引き継ぎにおけるOJTの実施
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利用者に対する取組み
1.入寮の際、担当福祉司より権利ノートの説明、職員より意見箱と苦情解決委員についての説明
2.年に1度権利擁護に関する勉強会を寮生ミーティングにて実施
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苦情解決の体制
苦情解決に対する当施設の体制については、フローチャート(pdfファイル)をダウンロードしてご確認いただけます。
施設からのお便り
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2023.08.28
清周寮通信
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2021.06.16
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2019.06.05
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2018.05.31
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2017.02.28
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