不審者講習を実施しました

令和6年12月2日、西新井警察署の方にお越しいただき、不審者講習を実施しました。

前半は、ナイフを持った不審者が突然侵入してくる場面を想定した実地対応訓練、後半はさすまたの使い方など護身術の講習を受けました。

 

今年2月にも不審者講習を実施していますが、その際とは不審者の行動パターンが異なり、緊張感をもって実地訓練を行うことができました。大きな声でナイフを掲げて侵入してくる不審者にさすまたやイス等で職員側も真剣に対峙しました。

 

  

 

実地訓練後は、実地の職員の動きを振り返り、反省点を共有しました。さすまたは、腰骨に当ててしっかり構える。相手の腰よりも、胸部を袈裟に押さえた方が力が伝わりやすいなど、実際に試して確認しながら講習を受けました。

不審者に手首を掴まれたり、首を絞められたときでも、少ない力で振りほどく方法なども教わり、職員は真剣に聞き入っていました。この他、不審者から逃げる場面を想定し、電柱や標識、自動販売機の管理番号を伝えて、こちらの現在地を警察に伝える方法など実際に役立つ情報を学ぶことができました。

 

最後にお忙しい中、ご協力、ご指導いただいた西新井警察署担当者の方に心より感謝申し上げます。