扇地区合同防災訓練を行いました

令和5年8月31日、扇地区合同防災訓練を実施しました。

昨年に続き、足立区災害対策課の皆様にお越しいただき、起震車と煙テントを設営していただきました。

 

 

 

職員だけでなく、夏休みの子ども達、仕事が休みの子ども達も積極的に参加し、約30人が訓練を行いました。

 

 

起震車の訓練では、東日本大震災の揺れが再現され、震度7を体感しました。

縦揺れ、横揺れ、揺れの緩急まで再現されており、立っていられないような強い揺れの中でどのように身を守ればいいか、真剣に考える良い機会になりました。

災害対策課の方からは、頭を守ること、そして、現実の地震では地震がいつ止むか分からないので避難する際も注意することが大事だと説明があり、皆熱心に聞き入っていました。

 

 

 

次に、煙テントの訓練を行いました。

ハンカチなどで口をふさぎ、低い姿勢を保って煙を吸わないように進むように教わりました。

実際のテント内は、白い煙で前がまったく見えず、「方向感覚がなくなることが怖い」、「煙の怖さを訓練で経験できてよかった」との声がありました。

 

 

 

今回、日常では体験できない地震の揺れと火災時の煙の怖さを体感し、災害への備え、防災意識の大切さを改めて認識する貴重な機会となりました。

 

最後になりますが、夏の暑さの中、起震車や煙テントを設営いただき、訓練にあたって細かなご指導をしてくださった足立区災害対策課の皆様に、

心より感謝申し上げます。