AED講習を実施しました
令和6年1月31日、東京消防庁の皆様にお越しいただき、AED講習を実施しました。
役職員15名が参加し、講習を通してAEDの使用方法、心臓マッサージ(胸骨圧迫)のやり方、担架の使用方法について学びました。
AED講習では、傷病者周囲の安全確認を行い、助けを呼ぶ。119番通報とAEDを依頼しつつ、心臓マッサージを行うことから始まります。
心臓マッサージについては、胸骨にきちんと力が伝わる姿勢の取り方、圧迫する位置や強さなどを教わりました。
1分間に120回圧迫するため、「うさぎとかめ」の歌を歌いながら講師の方に実践してもらいましたが、「思ったよりも速いテンポで驚いた」と実践の中での気付きがありました。
AEDの操作についても、基本的に音声ガイドの指示に従って操作を行い、適切な位置に電極パッドを貼り付けることなどを確認しました。
使用の際は、周りの救助者が感電するのを防ぐため、AEDから離れること。また、電気ショックが必要かどうか判定しているため、AED本体に衝撃を与えないようにすることなど、注意すべきところを皆で確認しました。
施設に備え付けてある担架の使用方法も教わりました。組み立て方からはじまり、傷病者をきちんと固定して移動すること。傷病者の足の方向に進むことや、安定する足の運び方など、素早く安全に運用するためのコツを学びました。
今回、心臓マッサージ、AEDの操作などをグループに分かれ、実際に練習用人形で実践できたことは貴重な機会となりました。
最後になりますが、お忙しい中、講習を実施に当たり、細かな助言、指導をして下さった東京消防庁の皆様に心より感謝申し上げます。