AED講習を実施しました

令和7年1月22日、東京消防庁の皆様にお越しいただき、AED講習を実施しました。

職員14名が参加し、講習を通してAEDの使用方法と胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方を学びました。

 

  

 

講習は、実際に練習用人形を使用し、グループに分かれて実践形式で行いました。

傷病者周囲の安全確認からはじまり、助けを呼び119番通報やAEDを持ってきてもらうなどの対応、胸骨圧迫、AEDの使用という流れです。助けを呼ぶ際は、「だれか助けて」ではなく「そこのあなた、119番通報してください」など直接応援を求めた方が助けを得られやすいなど、実践的なアドバイスを受けました。胸骨圧迫をする際の力加減やスピードについても教わりました。

 

  

 

AEDについては、使用方法の他、体が雨で濡れている時はショートを防ぐため拭き取ってから電極パッドを貼ること、未就学児モードへの切り替え方、AEDに付属しているハサミの使用目的(金属ネックレスや衣類を外すときに使う)など運用上の知識を学びました。

実践してみると、思ったよりも胸骨圧迫に力が必要なことが分かり、交代で行う必要があることを知りました。職員から多くの質問があり、丁寧にひとつひとつ回答していただきました。

 

最後になりますが、お忙しい業務の合間を縫って、講習を実施し、細かな所まで助言・指導をして下さった東京消防庁の皆様に感謝申し上げます。